日常生活の中には、さまざまな細菌やウイルスが共存しているため、それらに対する抵抗力がないと感染症(病気)にかかってしまいます。
予防接種は、ワクチンを接種して病気に対する抵抗力(免疫)を作ることにより、発病を予防したり、症状を軽くしたりする方法です。
お母さんが臍帯(さいたい)を通じて赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力は、生後数ヶ月の間に自然と失われていくため、赤ちゃん自身で免疫をつくる必要があります。また、お子さんが大きくなるにつれ、外出の機会も多くなります。保育所や幼稚園に入る前に、予防接種で免疫をつくり、感染症を予防しましょう。